
私の大好きな関西弁が沢山でてくる絵本です。
しかも大阪のオバちゃんが良い味だしています(^^)
まず表紙!インパクトありすぎですよね( ◠‿◠ )
すでに、パンチパーマにヒョウ柄服のおばちゃん登場してるんですから…
さて、主人公のボクは今日は一人でお留守番。
心細いしちょっと怖い…
何気に壁をみていたらそこに隙間がありました。
よく見ると糸みたいなものがでています。

恐る恐る引っ張ってみると、表紙のオバちゃんがでてきます。
しかもあと2人!
3人とも個性的な大阪ファッションです(´⊙ω⊙`)
オバちゃん達はテーブルにお菓子や焼き芋等を広げて、卵焼きまで作ってくれます。
ボクは寂しさなんて何処へやら。美味しくて楽しい時間をオバチャンと過ごします。

そんな時間はあっという間…
時計をみたオバちゃんは、そろそろ帰る時間になりましたと、チャッチャと後片付けをして、壁の隙間から、あっと言う間に帰ってしまいます。
ボクはあっけにとられて見送りますが、オバちゃん達は最初から最後までまで、ノリノリの大阪のオバちゃんでした。
決して寂しい夜ではありませんでした(o^^o)
とにかく元気がでる絵本です。
作者の観察力には脱帽です。オバちゃんの特徴を細かく描写しています。
オバちゃんのやりとりや、テーブルに広げたお菓子
(お菓子の袋をお皿がわりにする)等、「私も時々するわぁ〜(≧∇≦)」
共感出来ちゃう絵本です。
裏表紙にはオバちゃん達の洋服やバッグが描かれています。
「うわぁ(*≧∀≦*) 私もこれに似たセーターもってるわぁ〜」

一回読んだら大阪のオバちゃんが大好きになります。
mironの絵本棚にありますから是非読んでみて下さい!(╹◡╹)
PS…絵本cafe mironの年内の営業は明日28日までです。よかったらお立ち寄り下さい。