12月20日 金曜日 浜松で開催された 絵本作家
及川賢治先生の講演会に行ってきました。
タイトル通り、及川先生はオープニングから不思議な魅力を放っていて、一番前に座っていた私は先生の不思議な世界に迷い込んでしまいました(^^)
というより、不思議な世界がとても興味深く感じました(^^)
言葉が少ないからこそ先生の一言一言が、なるほど!とうなずけるし、及川先生の発想と発見に、そこに流れる風や匂いも想像できました。
動物や植物を描く時は自ら動物園や植物園に足を運び、ジィーッと観察するそうです。(お決まりの黄色のリュックを背負って…)
先生がポツポツと話す動物達の様子を聞いていると私も一緒に同行しているみたいです(o^^o)
そんな先生の不思議な魅力が作品に溢れていると思います。
最後に先生の名言!
絵本は面白過ぎない方よい。
面白未満で不思議な余韻に浸れるから…

余韻に浸ってます!

角野栄子作 及川賢治絵 「かがみとチコリ」
かがみと一緒に成長していく女の子のお話しです。
女の子が成長するに従って、嬉しくもあり寂しくもある鏡の気持ちが描かれています。
ちょっとシュールで切ないお話し。
大人の方にオススメの絵本かな…╰(*´︶`*)╯♡